山二ストーリー yamani's story

日本で生まれた扇子、桧扇(ひおうぎ)が最初に作られたのは今から1200 年ほど前。当 時は紙がとても貴重であったため、細長い木の板に儀式次第などの覚書を平安時代初期、 ここ京都で作られるようになり永く扇の名産地として知られてきました。山二はこの地で 生まれ育ちました。多くの扇職人が住んだという五条界隈で、生み出される製品をしっか り支える役目を果たしていたのです。山二の長い歴史をどうぞご覧ください。

1713年(正徳3年)

徳川家継が第7代将軍となる時代に創業いたしました。

江戸初期

江戸時代初期、京都で活躍した絵師、俵屋宗達は
風神雷神像などの屏風絵を描いたことで有名ですが、扇絵職人としても活躍しました。
そのような歴史のなかで育まれ扇子作りに取り組んで参りました。

江戸初期

江戸後期

「涼」を取る小道具として扇子が一般的に広まった頃からしばらくして、
ロゴのイメージにより人々から山二と呼ばれる事が多く
山田屋治兵衛より「山治」を経て明治初期より「山二」と称す。

昭和初期

大正から昭和になり民間に扇風機が普及し始め、
扇子の需要が一時的に減りましたが、
企業様向けの贈答品や記念品といった贈り物として、この頃より扇子は利用されていました。

昭和初期

昭和後期

1970(昭和45)年
大阪で万国博覧会を開催した年に「株式会社山二」に改組致しました。
現代表者は十代目。

昭和後期

平成

1993(平成5)年 新社屋竣工
格子のある町家から一新し、若い方にもお立ち寄りやすいモダンでお洒落な店内に改装致しました。
ぜひ一度ご来店ください。

平成

平成

2011(平成23)年 
インターネットで販売開始。
贈り物、縁起物として人気のある扇子を全国にお届けしております。
こだわりの扇子をラインナップしております。

平成